映画8.ケネス・ブラナー監督 「マイティ・ソー」 (アメリカ・2011)
これも「アベンジャーズ」につながるシリーズの一つらしいんだけれど、舞台を宇宙にまで飛ばして、世界観が一気に広がった感じ。北欧神話の世界を非常に美しいビジュアルで見せてくれたことに感動しました。いやあ、すてきすてき♪ きれいきれい♪
舞台はアスガルドだと言われて、ああ、子供の頃、好きだったなあ。と、懐かしく思った。そういえば、巨人の国とか、そういう設定もあったなあ。と。オーディンとかロキとか、そういう名前が出てくるだけで、なんか嬉しい。
主人公の名前がソーだというので、なんで? トールじゃないの? と思ったんだけれど、アルファベットだと「THOR」になるらしいね。それで、英語読みだとソーになるという。日本語でもソールというときもあるらしいし、そっちの発音のほうが、本来の形に近いのかもしれない。
で、役者さんも非常にイケメンで、かっこいいんだわ。粗暴な主人公な感じがとてもいいのよ。確かに、あんな美貌の神様が空から降ってきて、ヒロインと恋に落ちるなんて設定は、見ていても美味しすぎるよね。
確か、北欧神話では、ロキが弟なんて設定はなかったと思うんだけど、この影を背負った弟との確執がまた美味しい設定になっているし、どういうファンサービスなんだか・・・。
ラストではまた、意味深に物語が引いてきたし、この間見た「ドクター・ストレンジ」にもラストでちらっと登場してきたから、彼らの物語は、まだまだ続いているのか。シリーズがまだいっぱいあるらしいから、楽しみができました。そのうち、順々に見ていきたいと思います。次はどれを見ようかな? という感じで。