第2話「ベヴストザイン」
原作を読んだときにはあんまり気にしなかったんだけれど、改めてアニメで見て、この話って、こんなにゆうきまさみっぽかったっけ?? と、気づいて、びっくりした。確かに、ストーリーコンセプトは、ゆうきまさみにはなっているけど、どこまで絡んでいるやら、漫画で読んだときには全然わからなかった。
漫画版が、ゆうきまさみ色を消しているのか、アニメ版が、ゆうきまさみ色を強く出しているのか、どっちなのかは知らないけど。
怪しい変質者のような格好をしたロボットが、少女を襲い、それをシックスが助けたりすると、なんかゆうきまさみだ。あるいは、それがSFとして定番の展開なのかもしれないけど。
ゆうきまさみっぽく見える分だけ、どこか古臭く感じるんだなあ。と思う一方、それでも、襲われた蘭をシックスがかばって助けに来るシーンには素直に感動した。いいね、いいね、ロボットはやっぱりこうあって欲しいよね。と、にやにやして、喜んじゃうみたいな感じ。
アクションシーンが多かった分だけ、見ごたえがあったし、やっぱ、こちらが困ったときに、さっとやってきて、助けてくれるロボットの存在は素直に嬉しい。シックスがかっこよくてよかったよ。1話よりも面白く感じて嬉しい。続きも楽しみにしてます。次回を待ちます。