コミック18.「ふしぎの国のバード」第3巻 佐々大河 ビームコミックス
元になっているイザベラ・バードの旅行記は、この間、読破したので、チャールズ・マリーズ氏が登場することは知っているのだけれど、旅行記にはほんの少ししか記述がなかったので、それをここまで膨らませて、悪役めいたかっこいいキャラに仕立て上げたこの作家の力量に感心する。
ただ、伊藤がマリーズ氏との契約がありながら、それを無視して、バードさんとの旅を続けていたのは事実なので、そこに何があったのかは、いろいろと突っ込みたいところだよね。