読書19.「風と共に去りぬ」第2巻 マーガレット・ミッチェル 新潮文庫
スカーレットのアトランタでの生活と、その破綻。戦争はまだ遠いことだと思っていたのに、どんどん近づいてきて、一気に押し寄せてくる。その怖さが、迫力と臨場感を持って、迫ってきました。この生々しい感じがよく出てました。
もう、その場にいるような気分で、これからどうなるんだろう? と、ドキドキしてましたが。
この状況を乗り越えられたのは、ひとえに、スカーレットの持っている、不屈のアイルランド人魂なのか。大変なのはまだこれから。という感じなので、続きもすごく楽しみです。