星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

ピエール・コフィン、クリス・ルノー監督 「怪盗グルーのミニオン危機一髪」

映画27.ピエール・コフィン、クリス・ルノー監督 「怪盗グルーのミニオン危機一髪」 (アメリカ・2013)

「怪盗グルー」(もしくは、「ミニオンズ」)シリーズ2作目。前作「月泥棒」は視聴済み。

1作目よりもアクションシーンがパワーアップして、さらに面白くなった感じ。前作では、孤児の子供たちを引き取って、グルーにも新しい家族ができたところで終わったが、今度はさらに恋人までできちゃって、結婚式にたどり着くまでの物語。

過去の苦い思い出より、女性を苦手としていたグルーにも春が来た。って感じで、素直じゃないから、なかなかうまくいかない恋愛劇と、犯人捜しのミステリーアクション活劇が、いい具合にまじりあって、楽しめました。ミニオンズたちは、相変わらずかわいいしね。

お母さんを欲しがっているアグネスが、健気でかわいいの。ラストシーン、新しいママができて、本当によかった。と、一緒に思うことができました。よかったです。

「シドニアの騎士」第8話

第8話「不死」

星白がガウナに取り込まれて、化け物化して戻ってきた。最初、よくわからなかったけど、星白もどきは、3体いたと思っていいのかな? 長道が確保して連れ帰ってきたのは、そのうちの1体ということで。

ガウナは、人類とコンタクトを取りたがっているのではないか? みたいなセリフが、前にあったような気がしたので、そのために、人間型を作ってみた。という感じなのかな? と推測してみましたが・・・。

星白もどきが、これからどう動くのかわからないので、その辺は、次回以降の展開を待ちます。

くなとさんは、あれはあれで、星白を死なせてしまったことに、多少なり責任を感じているのか。だからこそ、認めたくないというか、「俺のせいじゃない。あいつが悪いんだ」思考になっているとみていいのかな? でも、どう見ても、あんたが悪いんだよねえ。

後半は、長道の出生の秘密というか、そういうのが明らかになった。ただ、いろいろ語っていたけど、設定が複雑みたいで、よく理解できてないかもしれない。ぼおっと聞いていただけになってる。

そんな感じで、続きを待ちます。

「シドニアの騎士」第7話

第7話「覚悟」

うわあ。いじめだいじめだ。シドニアがとても大変な危機的状況の中、作戦がちょっとでも失敗したらとんでもないことになるよ? という非常にやばい状況の中、個人的怨恨から、こんなちゃちないじめをやって、少しでも悦に浸ることができるとは、なんて嫌な奴なんだ、櫻井孝宏(の役の人)。

櫻井さんは、なんだかこういう嫌な奴が似合うようになっちゃって、困ったものですね。

こういう場合、なんか通信記録とか残ってないのかな? 決定的な証拠とか、ありそうなものなんだけどな。ないのが、物語の都合なのかな?

星白が死ぬことになった真相は、あまりにもひどい内容だったので、多少なり、ショックでした。

私はイザナを応援したいと思っているので、星白にはそんなに感情移入はしてなかったけど、それでも、悪い子ではなかったよね、星白。そう思うと、ちょっとかわいそうでした。次回を待ちます。

「シドニアの騎士」第6話

第6話「敬礼」

ラストでびっくり。やけに星白とのイチャイチャシーンが多いなあ? とは思っていたが、まさか死亡フラグとは思わなかった。とはいえ、まだ死亡確定というわけではないというか、本人の記憶からそのシーンが飛んでいるみたいなので、真相がわからない。面白い演出をやるなあ。と思った。それで原作通りなのだろうか?

次回は、時間を巻き戻して、何が起こったのか教えてくれるみたいなので(予告を見る限り、そんな風に見えたけど?)、とにかく、状況の説明を待ちます。

あと、長道は、最初、いじめられていたみたいだったのに、星白を助けて帰還したら英雄扱いになって、みんな調子いいなあ。と思っていたら、今度はまた一転して、「あいつのせいらしいぜ」とひそひそ言われているみたい。これが人間心理というか、群集心理というか、人の評価なんてころころ変わるのね。これを気にしていたら、たまったもんじゃないなあ。と、思った。

「シドニアの騎士」第5話

第5話「漂流」

個人的には、星白よりも、イザナを応援したい派なので、星白と長道でイチャイチャをやられてもねえ。イザナ、かわいそう~という気分にしかならなかったんだが・・・。

それでも、あえて、星白を助けに行った長道の姿には、ちょっと感動したかな?

とはいえ、計画性もなしに助けに行っても、通常、このままだと、生き延びるために、どちらかがどちらかを殺す展開にしかならないんじゃないか? という気はした。こいつを殺せば生き延びられるとか~。そんな不穏なことまで考えましたが。

まあ、助かってよかったね。ラスト、みんながやってくるところ、きれいに並んだ分だけ、かっこよかったです。

リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン監督 「シュガー・ラッシュ オンライン」

映画26.リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン監督 「シュガー・ラッシュ オンライン」 (アメリカ・2018)

字幕版をブルグ13で見ました。前作「シュガー・ラッシュ」は視聴済みです。

ずっと今の生活を続けたいラルフと、今の生活では物足りないヴァネロペの想いがすれ違ったとき、どうするか? という物語で、友達として、身を切られるようにつらくても、相手のやりたいようにさせてあげる。親友なら、そうすべきだと、諭してくれる物語。

ネタバレで書いちゃえば、そうやって、最終的には二人は別れることになる。なんだか遠距離恋愛の二人になっちゃったようで、ラストはどっか切ないんだけどね。

ヴァネロペの気持ちを尊重してくれたラルフの姿に感動。まあ、そこに至るまで、かなりもやもやしたのも確かだけど、それだけ彼はヴァネロペのことが好きだったんだと、納得するしかない。

いろんなパロディが一気に入ってきて、濃縮されてました。個人的には、「ズートピア」のニックが、役者の一人のようになにげに廊下を歩いていたのが気に入ってます。

「ヤング ブラック・ジャック」第14巻 原作:手塚治虫 脚本:田畑由秋 作画:大熊ゆうご

コミック37.「ヤング ブラック・ジャック」第14巻 原作:手塚治虫 脚本:田畑由秋 作画:大熊ゆうご 秋田書店ヤングチャンピオンコミックス

如月恵の母親を売春婦にしてしまうのは、原作の「ブラックジャック」ファンとしてどうかという気がしないでもないが、なかったことのようにされている戦後の売春婦の歴史についての話をやりたかったんだろうなあ。とは思う。この作品は、そういう作品だから、それは仕方がないかも? その内容自体は、興味深いものがありました。