星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ちはやふる2」第24話

第24話「かくとだに」

新VSクイーンの決勝戦。そういえば、ここに至るまで、新の試合を画面がちゃんと映すことってなかったんじゃないか? という感じがする。友達の身代わり試合とか、あったけど、あんまり新がメインという感じはしなかったというか。

こうしてみると、やっぱ、新もかっこいいんだよねえ。ほれぼれしちゃうわ。こんないい男を太一と並べて、三角関係の位置にある主人公って、そういう意味では、理想の少女漫画なのかもしれない。

あんなふうにやさしくされたら、しのぶちゃんでもほれちゃうやろ? という感じがした。

「ちはやふる2」第23話

第23話「をのへのさくらさきにけり」

個人戦は、そろそろみんな決勝戦。新VSクイーンの試合か、太一の試合か、どちらを見に行くか、選択を迫られるけど、太一を選んだ千早の気持ちは、やっぱりよくわからない。でも、そうでないと、太一も不憫だしね。

最近、出番がなかった太一だけど、ここにきて、また主役。なるべく早く試合を終わらせて、千早に新とクイーンのの試合を見せてやりたいとする彼って、相変わらず、いい人だねえ。と思う。

「ちはやふる2」第22話

第22話「めぐりあひて」

相変わらず、試合の緊張感はよく出ている。一緒になって、食い入るように見ちゃう。そういうところがさすが。

今度の対戦相手は、しのぶちゃんで、あれだけ練習したのに、けがした右手のハンデがついている。この状況で勝てるわけないけれど、キャラクターたちの、強い相手と当たりたい! という想いが、伝わるのがいいと思う。強い敵と当たらないと、自分を強くできないとか、そういうテーマが繰り返されてて、なるべく弱い敵と当たりたいって考えがだめなんだと、諭されているようだ。

「ちはやふる2」第21話

第21話「なこそながれてなほきこえけれ」

右手を怪我したから、左手で頑張るというのは、スポコン漫画の伝統じゃないか? という気がした。なんか、そういうテンプレートがありそうだなあ。と。それで勝ててしまうというのが、いかにも漫画っぽいけど、あきらめないかっこよさは出ていたので、そんなものかと。

綿谷新の両親が、息子が試合に負けるように一心に祈っていたけど、そういう部分が今っぽいのかもしれない。息子の進路希望よりも、金が足りないほうが心配なのね。せちがらいけど、それが現実だなあ。と思う。

ティム・バートン監督 「ダンボ」

映画5.ティム・バートン監督 「ダンボ」(2019・アメリカ)

TOHOシネマズ海老名にて、字幕版を視聴。昔のアニメ版は、子供のころに見たはずなんだけど、あまりに古すぎて、内容はほとんど覚えていません。

今回の映画は、ティム・バートン監督ということで、どんな風にアレンジするんだろうと、興味津々で見た割に、あまりに普通だったので、逆に拍子抜けした感じ。どんな変な作品を期待していたのか? ってことなんだけど、ティム・バートンって、いつもなんかもっと、なんか変で、普通じゃないよね。というイメージがあって、こんなに普通の感動作も撮れるのかってことに、びっくりさせられたというか。

アメリカの映画が、家族の物語がメインなのはわかるんだけど、こちらとしては、年末から、「くるみ割り人形」と「メアリー・ポピンズ」を連続で見たせいか、お母さんのいない子供たちの孤独・・・というテーマばかりみせられて、それはもういいよ。みたいな気分になってしまった。

いや、それなりに、ちゃんと感動したし、泣かせる演出も入っていたんだけど。

ティム・バートンっぽいという感じがしたのは、サーカス一座の面々や、サーカスを買い取った興行主や銀行やなど、登場人物が、どこか漫画チックなところ。演出が日本の少女漫画風味。

空中サーカスの女性スターが、かっこよくて、きれいで、印象に残りました。

「ちはやふる2」第20話

第20話「あきのたの」

もう、これ、主人公、太一でいいよね。しかも、不憫な主人公。こんなにいい男なのに、なんで、片思いなのかってあたりが、気の毒で気の毒で・・・。応援せずにはいられないってところが、ポイントなんだろう。

確かに、これで、新が東京に出てくるなんてことになったら、三角関係、激突! という気もするけど、どうなるのかな?

アニメではそこまで描きそうにないというか、少なくとも、第2シーズンは、そろそろ終わってしまいそう。だから、続きを待つしかないけど。

物語は、いよいよ、個人戦に入ります。今まで登場してきたライバルたちが、また対戦相手として現れるらしいから、けがをした千早がどうなるのか? 次回もすごく楽しみです。

「ちはやふる2」第19話

第19話「ゆくへもしらぬこひのみちかな」

勝戦、終了。最後まで息をつかせぬ展開で、ハラハラしながら試合の行方を見守っていた感じ。そういうところ、本当によくできてます~。

意外だったのは、千早の試合のほうがあっさりと終ったことで、最終的に運命戦が残り二人同時に来るとは思わなかった。2勝2敗で引っ張るかと思ったのに、そうはならなかったこと。

今回の主役は、千早よりも太一という感じでしたね。いつもそうといえばそうか? という気がしないでもないけど・・・。