星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

ティム・バートン監督 「ダンボ」

映画5.ティム・バートン監督 「ダンボ」(2019・アメリカ)

TOHOシネマズ海老名にて、字幕版を視聴。昔のアニメ版は、子供のころに見たはずなんだけど、あまりに古すぎて、内容はほとんど覚えていません。

今回の映画は、ティム・バートン監督ということで、どんな風にアレンジするんだろうと、興味津々で見た割に、あまりに普通だったので、逆に拍子抜けした感じ。どんな変な作品を期待していたのか? ってことなんだけど、ティム・バートンって、いつもなんかもっと、なんか変で、普通じゃないよね。というイメージがあって、こんなに普通の感動作も撮れるのかってことに、びっくりさせられたというか。

アメリカの映画が、家族の物語がメインなのはわかるんだけど、こちらとしては、年末から、「くるみ割り人形」と「メアリー・ポピンズ」を連続で見たせいか、お母さんのいない子供たちの孤独・・・というテーマばかりみせられて、それはもういいよ。みたいな気分になってしまった。

いや、それなりに、ちゃんと感動したし、泣かせる演出も入っていたんだけど。

ティム・バートンっぽいという感じがしたのは、サーカス一座の面々や、サーカスを買い取った興行主や銀行やなど、登場人物が、どこか漫画チックなところ。演出が日本の少女漫画風味。

空中サーカスの女性スターが、かっこよくて、きれいで、印象に残りました。