第4話「魔王ハドラーの復活」
ハドラーって、バーン様の力で復活したんだったか。そういう設定はすっかり忘れていたが、基本的にだらだらと説明してくれるので助かる。
関智さんのハドラー役は、正直、微妙なんだが、まあ、これはもう仕方がないというか、この声に慣れるしかないね。昔の青野武さんの存在感が大きすぎて、関智さんの悪役だと、普通になっちゃうんだ。
第13話「明けない夜の夜明け」
謎はもろもろ解決していないけど、きれいにまとめた最終回でした。
引きこもり妹のかえでは、元に戻ると、普通の中学生になるということで、逆バージョンの「アルジャーノンに花束を」だったのだと思えばいいのかな。
近いうちに、劇場版も見れたらいいな。と思ってます。
第11話「かえでクエスト」
第12話「覚めない夢の続きを生きている」
こと、ここに至って、ようやく、引きこもりの妹の過去が描かれる。何故、両親は、兄妹をおいて、家を出ていっているのか? とか。その分、主人公がどんな重荷を背負わされて、翔子さんとの出会いによって、どんなふうに救われたのか。
この主人公は、いい人すぎるぐらいいい人だなあ。と思っていたが、彼がそうなるためには、それなりの道のりがあったわけで、そもそも、彼にだけ麻衣先輩の姿が見えていたというのは、そこに理由があったのかもしれないし。
そうなってくると、ますます翔子さんの物語が気になるところなんだけど、テレビアニメ版はあと1話で終了だし、妹の話の決着が次回でつくのかどうかも怪しいし、劇場版へ引っ張ります。という感じなのかな? 劇場版で決着がつくといいんだけど、原作を読まないと、わからないまま・・・というのが一番困ります。さて、どうなるか。
第10話「コンプレックスこんぐらっちゅれーしょん」
どう考えてもおかしいと思うのは、こんな状況になって、姉妹が仲直りすることなんかありうるのか? ってことで、さすがに姉が化けた妹が、ステージでセンターとったり、母親によかったね。と、褒められたりするのを、横から見ていなきゃならなかった本物の妹がかわいそうだった。
これで、姉が妹に対して「あんたは甘い」だの「私は努力したからよ」などと言ったら、その場で刺殺されても文句言えないんじゃないかとか、思ってしまった。
妹は、姉の身体を刺し貫いて、自殺すべきだったんじゃないか? そのぐらい、ひどい話だよ、これ。
この状態で、泣きながら、相手の身体を抱いて、仲直りするというめでたい話になるのは、物語のごまかしに過ぎないでしょう。あり得ないわ。
第9話「シスターパニック」
麻衣さんには、同じく芸能活動をやっている異母妹がいたらしく、姉妹入れ替わりネタ。できのいいお姉ちゃんに対するコンプレックスを持っている妹の話だけど、私的には、絶対にありえないのは、自分だったら、お姉ちゃんに成り代わりたいとは絶対に思わないこと。私にも姉がいて、性格が全然違うけど、あんなふうになりたいとは思わないし、冗談じゃないという嫌悪感しか来ない。姉と身体が入れ替わるなんて、ものすごい恐怖だわ。ものすごく嫌。
主人公の友達の彼女も出来のいいお姉ちゃんを持った妹。という設定らしいし、その子の話もやることがあるのだろうか? と、ちらっと思った。