星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダム00」第22話

第22話「トランザム

トリニティ3兄妹を用済みと判断して、サーシェスに始末させる命令を出したのは、やっぱり、アレハンドロ・コーナーなんだろうな。間違っても、王留美ではあるまいよ。その辺、ちょっと紛らわしいかもしれない。

「ここで戦力を分断させるのは、的確な判断とは言えない」と批判されてましたが、私もそう思うんだけどな。宇宙にいた刹那が、地上まで単独で降りるのはどうも無理があるような気もするけど。

イオリア・シュヘンベルグは、本当に戦争根絶を目的として、ソレスタルビーイングを作ったのか。悪役みたいな顔をして、実はいい人?? 残されたメッセージを聞く限り、そんな風にも見えるけど。大塚周夫の演技が絶妙でいい感じです。

「機動戦士ガンダム00」第21話

第21話「滅びの道」

「フェルト、最近、明るくなったわね」みたいなセリフをスメラギさんに言わせているので、おっと。それはもしかして、フェルトがロックオンと? とにおわせてますが、そのとたんに、ロックオンがやられて、生死不明になってしまった。

確か、死んだんだと記憶しているし、この状態で、生きていたら、それこそおかしいだろ? という感じもするが、こんなに早いとは思わなかった。もっと、第1期最終回ぎりぎりだと思っていたんだけど。あと、4話もあるよ?

気のせいでなければ、ヴェーダと生身のまま直接アクセスできるティエリアは、リボンズと同じタイプの人間じゃないかと思う。そういう風に人工的に調整された人間なのかな? と。

だから、ヴェーダとの接触が断たれたとたんに、気を失ったのかな? と解釈してみた。

トリニティ3兄妹の妹も、同じようにして、ヴェーダに介入していたみたいだから、あの3兄妹も、同じ筋の人間なのかと、そんな風にも見える。だから、どこかロボット的で、人間としてはちょっと壊れているのかもしれない。

ティエリアヴェーダ絶対主義なのに対して、トリニティ3兄妹はラグナの指示が絶対で、その命令を待っていたみたいなんだけれど、そのラグナがあっさりと殺されてしまったみたいで。え? 思わせぶりに名前を出してきた割に、ただのおっさんキャラだし、死んじゃったし、え?

ラグナよりも上の位置に、アレハンドロ・コーナーがいるみたいだから、彼らが敵になるのか。それよりも、もっと他に黒幕がいるのか? 続きを待ちます。

「機動戦士ガンダム00」第20話

第20話「変革の刃」

「計画に介入することは、コーナー家の悲願だった」みたいなことを、アレハンドロ・コーナーが言っていたので、壮大な時間規模で、イオリア・シュヘンベルグのやり方に軌道修正を入れようとしていたということなのかな? それが「監視者」なのだろうか?

イオリアが残したのが、ヴェーダという巨大コンピューターで、それがどうやら月にあるらしい。アレハンドロとリボンズが、それを見つけたところで続くになった。

リボンズが何者なのかが微妙によくわからない。普通の人間ではないのか? アンドロイドか何かなのかね?

本編としては、絹江お姉さんがお亡くなりになった。死ぬのは覚えていたが、殺したのが、サーシェスだったとは、記憶してなかった。一番やばい人の車に乗っちゃったわけで、危ないのをわかっていて車に乗ったお姉さんがうかつだったけど、ひとり残された弟の沙慈くんが気の毒だと思う。

「機動戦士ガンダム00」第19話

第19話「絆」

見どころはいろいろあったけど、3つにわけるなら、トリニティ3兄妹と刹那たちが激突する冒頭部分と、沙慈とルイスの涙の別れと、ロックオンが刹那に銃を向けるそのやりとりなんだろうなあ。と思う。

会話を聞く限り、トリニティ3兄妹も一応は、ソレスタルビーイングの一員だと思っているらしいし、「戦争根絶のため」という名目で戦っているのは同じらしい。ただ、刹那たちとは、命令系統が違って、ラグナの支持下にあるらしいけど。

ラグナってなんだろうと思ったけど、絹江お姉さんが調べた限り、科学者の名前っぽいし、刹那たちとは別に、同じようなことをやっている人間がいるのかな? ってことで。

ヴェーダの情報を盗んで、ソレスタルビーイングと同じことをやっているように見せかけて、実は別の目的があるというのが、ラグナらしい。そう解釈していいのかな?

ロックオンに、「お前の復讐すべき相手は刹那だ」と教えて、去っていったトリニティ3兄妹だけど、ガンダムマイスター同士は、やっぱり、お互いの過去を知らないらしいね。

刹那とロックオンのやり取りはかっこいいし、誰得のサービスかと思った。特に、ロックオンは、やっぱ、いい人の立ち位置にいて、非常にいい。

「機動戦士ガンダム00」第18話

第18話「悪意の矛先」

刹那にとっては、ガンダムは救いの神だったのかもしれないが、それと同じシチュエーションをもって登場したスローネは、気まぐれで殺戮を繰り返すような悪魔的存在だった。その対比が面白い。そりゃ、刹那にとっては許しがたいものがあっただろうなあ。

沙慈とルイスののんびり恋愛関係は、平和日本の象徴としてみていたんだが、ここにきて、その平和が壊れる瞬間を描く。

個人的には、12万円もする指輪を彼氏にねだる女なんぞ、あまりにわがまますぎて好きじゃないんだが、そのために頑張ってバイトして買ってあげた沙慈君も健気だし、結果的には、腕をなくして、指輪がはめられないと泣くルイスも哀れで、声も出ない。

「機動戦士ガンダム00」第17話

第17話「スローネ強襲」

アレハンドロ・コーナーのセリフの中に「ソレスタルビーイングを監視している」という部分があったので、じゃあ、やっぱり、彼らは、ソレスタルビーイングとは別組織だと思ったほうがいいのか。

あと、トリニティ3兄妹は、ガンダムマイスターを名乗りながら、主役4人とは別の組織から命令を受けて、動いているみたいで、つながりはなさそう。アレハンドロ・コーナーのほうとつながるのか、そうでもないのか、説明がないのでわからない。

思わせぶりに、冒頭に80年前、宇宙船らしきものの残骸から、情報端末としてのハロを見つけたとあるので、そっちのハロは、トリニティ3兄妹の持っているものと同じだし、その辺を覚えておかないと、あとで説明があってもわからなくなりそうだ。で、メモしておく。

「機動戦士ガンダム00」第16話

第16話「トリニティ」

新キャラとして、3兄妹が新たに登場してきたが、昔見た時も思ったけど、どうも漫画っぽくて、好きじゃないな。戦闘スーツの色デザインが最悪って感じがする。白地にオレンジのラインというのはどうも・・・。

キャラ自体も、今までのシリアス路線をぶち壊す雰囲気を持っているし、彼らの解説を含んで、今までのおさらいというか総集編をやっているという感じ。

一方で、設定がいまいちわかっていないのだけれど、リボンズを連れている国連のお兄さんは、「監視者」だと名乗っていたけど、「監視者」ってのは、ソレスタルビーイングとは別の組織なんでしょうか? ソレスタルビーイングを監視しているのか、世界の成り行きを監視しているのか、その辺がよくわかってないかもしれない。