■「イラクとパレスチナ アメリカの戦略」 田中宇 光文社新書
かなり時間がかかったけど、昨日、ようやく読み終えました。今年の3冊目。(^^);
なにしろ、私は「イランとイラクってどっちがどっちだっけ? なんで戦争やってたんだっけ?」ってぐらい世界を知らないんで、少し勉強しようと思って読んでみました。
この筆者の言うことを鵜呑みにするつもりもないけど、そんな私にもそれぞれの国の歴史をふまえつつ、わかりやすく解説してくれるんで、非常に読みやすいし、純粋に読み物として面白かったです。
とにかく、「シリアって何処だっけ? レバノンって何処だっけ? ヨルダンって何処だっけ? イラクとどういう国境線になっているんだっけ?」と思いながら、いちいち最初に書かれている地図と照らし合わせながら読んでいたんで、時間がかかって仕方ありませんでした。
しかし、一応、全部読み終えたんで、少しは把握できたかな?
これで、少しは世界情勢のニュースもわかるようになったかしら? さて?