星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ストーンオーシャン」第16巻 荒木飛呂彦

■「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」第16巻 荒木飛呂彦 集英社 少年ジャンプコミックス

少し前に、うちのダンナが「俺はいつ死んでも悔いはないんだ」と言いきった。「やるべきこと、やりたいと思ったことは全部やってきたし、時間を無駄に使ったことはないから」と言うんだな。

それが本当かどうかは知らないが、私は今死んだら悔いばっかりだなあ・・と思う。それば見たいと思った作品、行きたいと思った場所、やりたいと思ったこと、何一つやっていないからなんだ。

やる前にあきらめているからなんだ。で、「あとでいいや」と思う。
よく考えたら、これって、よくある物語の基本テーマそのものじゃんか。物語はしょせん物語だと今までフィクションとしてとらえてきたが、そこに描かれていることは自分に直結して正しかったのだ。

「やるべきことはやるべきなんだよ」「人間にとって時間は有限だ」
なんだかそんな当たり前のことを今更ながらに書きたくなったんだけど、それが「ジョジョ」とどう関係するかと言えば、このマンガを読んでいたら、なんとなく書きたくなったんだよ。そして、それにはきっと意味があるんだ。これも一つの出会いなんだと言うことだ。きっとそうなんだろう。そういうことにしておいてください。(←だんだん、自信がなくなってきた・・・)←小心者。