第1話「Role Play(ロールプレイ)」
迷ったけど、結局、視聴することにしました。というか、やっぱ「見たいと思ったとき」がその作品の「旬」なのじゃないかと思えるので。小説を読むのと同じですね。違うかな?(^^);
確か、この作品は4話まで視聴してストップになっていたんだけど、それももうだいぶ前だし、どうせだから第1話から見直してみようと思いました。
思えば、この日記を始めたときの一番最初の感想がこの作品だったんですよね。実を言えば、そのときの評価はあまりよくなかった。
主人公の性格が悪すぎて嫌いなのと音楽がうるさすぎるのと世界観がつかみにくい・・というのが、その理由だったと思うんだけど、改めて見てみるとその気持ちも思い出すんだわ。(^^);
確かに司くんの性格、非常に悪いです。かなり嫌な子ですよ、この子・・。
しかし、これは多分、こういうひねくれたタイプの若者がネットの世界に逃げ込んでいるのを、救済していく物語になるんじゃないかと思えるので、最初のうちはこのぐらいひねている方が後々の展開を考えるには効果的なのかもしれない・・と改めて思います。実際のところは、どうやって終わったのか、全然知らないんだけど・・。
世界観については、要するに私はゲームをほとんどやらないんで、当時はネットゲームの世界がよくわからなかったんですね。
今は少しだけわかる気がするのは、少し前にダンナが「ラグナロク」(だったかな?)というゲームをプレイしているのを横で見ていたから。
「ここにいる人たち、みんな参加者なの?」と驚いたのが正直なところで、そう思えば、アニメの画面上をゲームの世界だと仮定するこの世界が何となくだけどつかめた気がするんですよ。
去年のいまごろだと、「アニメ世界」として、「アニメキャラ」としてしか、とらえられなかった気がするので。
音楽の問題も、ゲーム音楽だと思えばいいのか〜と改めて思いまして。曲のほとんどもゲームの雰囲気を出すためのものだし、そう思えば必要以上に強調されているのもわかるような気がします。
この世界は、アニメじゃなくてゲームなんだと。去年の私はそれがわからなかったので、この作品から遠ざかってしまったのだけど、今なら改めて冷静に見ていけるような気がします。続きが楽しみです。