第８話「魔法使いの国」
ありがちな話なんだけど、やっぱ感動しますね。
物語をミーニャの視点で統一したところとか、オリジナルの変わり者の爺さんを出してきて、少女がその夢を引き継いだ・・という設定に作り直した点、婚約者がよき理解者になっている点が評価できます。そういう設定にしたおかげで、原作より、さらに物語の幅が広がった感じです。
誰にもわかってもらえなくて、バカにされたり、笑われたり・・それでもあきらめずに努力し続けた者が最終的に夢をつかむ。失敗すれば、あのお爺さんのように単なる「変わり者」のまま、死んでいったかもしれないんだけど。
どうせ変わり者として生きるなら、ミーニャのようでありたいよなあ。そういう意味で、励まされるお話でした。よかったです。（＾＾）
さて、いよいよ次回は「本の国」ですか・・。かなり痛かった話だけにちょっとドキドキですね。（＞＜）
