第１４話「京へ到着」
芹沢鴨、かっこいいなあ♪ あの男を収められるのは勇だけ・・とばかりに一緒の屋敷に配置された過程がわかりやすかった。
八木家の人々も気の毒に。ただ伊東四朗を筆頭として、コメディっぽい配置になっているのでキャラクターが覚えやすいのは助かります。ひっくり返した箒も面白かった。さすがに娘に男装させたというのは、ウソっぽいけど・・。
早速、京女に鼻の下を伸ばしている土方さん。美人を見て、嬉しそうな表情になるのがわかりやすい。
以下、史実ネタバレ注意→<FONT color="white">ただ、この女性はたしか芹沢の女になるんじゃなかったっけ？？ 芹沢が殺されたとき、一緒に新選組に斬られたんだと思ったが・・・。
そういう意味では、池田屋事件で殺される望月亀弥太がやたら竜馬の周りをうろうろしているのも後の展開の伏線だろうか？</FONT>
「上様と天子様が戦ったら、どっちの味方につくんですか？」
なんだかその無邪気な問いかけが一番残酷。
汚れていないものを見ると、汚したくなる・・と言った芹沢鴨。良くも悪くも、そうやって、最初の新選組の形を作ったのは芹沢だったのかもしれないなあ・・と、何となく思ったり？
ラストナレーションの「近藤さんは気を遣う人で、沖田さんは冗談を言ってみんなを笑わせていました」のセリフになんだかほろりときます。みんな死んでいくんだと思うと、悲しいです。それだけ感情移入して見ているのかもしれない・・。
