星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「火の鳥」第8話

第8話「太陽編その一」

あいかわらず、はしょった展開。急いでますねえ。「太陽編」を4話でやらなきゃいけないから大変なのはわかるんだけど・・。

「太陽編」は他の作品と比べると記憶が薄いんで、原作との比較は難しいけど、ただ、冒頭で兵士が数えていた「かぶと」は、原作では「生首」だった・・というのは覚えてます。
あと、「その男の顔の皮をはげ」「生きながらにはげ。殺すなよ」とのセリフと、本当に皮をはがれるシーンがあって、「この狼の首をその男にかぶせろ」と、首をつけられるシーンがあったのは覚えてます。アニメでは全部省略してましたね。さすがにお茶の間には流せないか。(^^);

あとクチイヌとおばばが助けた男は猿田じゃなかった気がする。わざわざ無理に登場させなくてもいいのに。それとも、猿田彦の子孫を登場させなきゃいけない意味をあとでちゃんと作るんだろうか?? (さすがにもうこのシリーズにはあんまり期待しない方がいいとわかってきたんだけど、とりあえず言ってみる)

原作のマリモもそこそこ色っぽかったけど、アニメ版ではなんだか萌え萌えになっちゃって、気恥ずかしい限り。

しかし・・こうして狗族がしゃべるのをアニメで見ると、なんだか「もののけ姫」を思い出すね。なんとなく、雰囲気的に。そう言えば、「もののけ姫」公開時にも「太陽編」との比較を指摘した人がいたような気がする。(^^);

ラストの展開もアニメオリジナルっぽいけど、狗族たちと仏教の神々との戦いへの伏線という形でひいたんだど思っていいんだろうか??

続きを待ちます・・。