コミックの「風雲児たち」を読んでいて、その登場人物に大黒屋光太夫というキャラがいる。
伊勢沖で遭難して、八ヶ月にわたって漂流したあげく、アリューシャン列島に辿り着いて、それから・・・・と、いろいろ大変だった人物なのだけど、その人物を主人公にして書かれた小説が井上靖の「おろしや国酔夢譚」なんだという。
そう言えば、「おろしや国酔夢譚」って聞いたことがあるなあ。昔、映画であったような?? という程度の知識しかなかったのだけど、読んでみたいと思って文庫を探しに本屋に行って来た。
井上靖の文庫なら、新潮文庫あたりで見つかるんじゃないか? と思ったけど、甘かったですね。どの本屋にも置いていなかった。
絶版かな? と心配になったけど、試しにアマゾンで検索してみたらあっさりと見つかったよ。さすがだ〜。ネットはこういうときには本当に便利ですね。(^^)
ま、今度何か買うときについでに注文しよう♪
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