第４話「怪〜もののけ〜」
つっこむところが多すぎ。いちいち挙げていたらきりがないけど、謎の物音に始まって、お化け退治にもって行くにしても「雰囲気を出すために」わざわざ自分で電気を消す必要がどこにあるんだか？
暗いからこそ大混乱になるのはお約束としても、せめて「停電」ぐらいにして欲しい。
あと、中学生にもなった女子が、いくら大好きなお兄ちゃんでも男の布団に潜り込むなんてことはあり得ないと思う。それが通用するのは、せいぜい小学校低学年までじゃないか？ ましてや、それを羨ましがる繭の心理も理解不能。いくらなんでもやりすぎだ。
葵ちゃんが薫くんに添い寝をしようとする気持ちならまだわかる気がするのに、そうやってみんなが薫にしがみついてしまうのでは、葵ちゃんの気持ちまでウソっぽく見えてしまう。
まあ、誰もこの作品にそんなリアリティなんか求めていないんだろうから、そんなところにつっこんでも無意味かも知れないし、だからこの作品はダメだと言われてしまうんだろうけど・・・。個人的には非常に残念。
落ちにもう少しひねりがあれば、まだ納得できたんだけど。見応えがあったと言えば、みんなで巫女さんのコスプレをした点ぐらいか・・・。雅さんがかっこよかったです。
