星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ブラックジャック」Karte05

Karte05「六等星の男」

順調に面白いです。第5話にして「六等星の男」をもってくるあたり、原作の中でもあえてほのぼのしっとり系のストーリーを選んでいるんだなあ・・・と感じました。

ピノコの出番を増やして写楽と絡ませるシーンが続いたりするあたりなど、対象年齢を子供向けにして、親のBJ世代と一緒にファミリーで見られるようにと言う配慮でしょうか。

ただ、自分のことを思い返してみても、親と子が一緒にアニメを見ることは大切だと思うのですよ。うちの親はアニメに全く無関心だったので・・・。(いまだに「トトロ」ですら見たことがないんだよね。金曜ロードショーが始まるといつもチャンネルをNHKに変える人たちだから・・・)

子供が一人でアニメを見ている構図なんて寂しすぎるから、親が一緒に見てあげるのは大事なことだと思う。っていうか、自分の親がアニメやゲームに関心を持ってくれれば、オタクとしてなんとなくやっぱ嬉しいと思いませんか? どうだろう??
そういう意味で、ファミリー向けアニメの役割は大切だと思うんですよ。

原色が少々きついのが気になるけど、ストーリー自体はいい感じ。
「そういうお願いは流れ星にでもするんだな」と笑っているBJ先生がすてきです〜♪ 星の話もなんとなく心に残るいい話でした。(^^)