星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「吟遊黙示録マイネリーベ」第3話

第3話「蕾み」

1話より2話、2話より3話の方が面白かった。だんだんこの作品の見方に慣れてきたというか・・・。

薔薇のつぼみに話しかけている少年のあやしさに、要するにこの作品は「少女マンガ」なんだなあ・・・と納得させてもらった。しかも、集英社とか小学館系じゃなくて白泉社系の少女マンガ(なんとなく、イメージ的に)。

少女革命ウテナ」を連想した・・・という意見を他サイトで目にしたし、実際、私も第1話でそう思ったのだけど、要するにさいとうちほの世界をアニメ化すると「ウテナ」になるとしたら、由貴香織里の世界をアニメ化するとこの作品になるんだ。(←本当か??)

少女マンガ属性のない人が見ると「なんじゃこりゃ?」と辛いかも知れないけど、そのあやしさを楽しんでみることが出来る人なら、面白いと思えるんじゃないかな?

声優さんたちのイメージに合わせて、作品が作られているのがよくわかって、大受けでした。特にクルーゼしゃべりの関さんがいい味を出してます。

今回は、オルフェやエドヴァルドは完全に脇役に徹して、カミユ中心にまとめていましたけど、この作品では主役は交代制なのかな? シュトラール候補生の5人をメインにして、交代で主役をやる構成か? それで街に出て行くと、必ず子安にぶつかるという・・。(^^);

次回はナオジの物語らしいけど、いったいどんな展開をするのか今からわくわくですね。次回が楽しみです。(^^)