星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第8話

第8話「ジャンクション」

オーブ到着。こうして見ると、いかにカガリアスランに力がないかがわかる。カガリ国家元首だなんて変だと思っていたけど、やはりただのお飾りに過ぎないのか。周囲にいいようにあしらわれているし、なんの発言力もない。権力狙いの婚約者もどきまで出現して、さすがに気の毒だ。アスランは立場が弱すぎて、何も言えないみたいだし・・・。

一方でマリューさんの再登場。その場その場で自分の出来ることを精一杯やるしかないという言葉には説得力があります。
マリューさんの立場は、「ファースト」において、士官候補生に過ぎなかったブライトがいきなり艦長を任される立場と呼応するし、もっと近いのは過労で倒れたブライトにいきなり現場の指揮を任されておたおたしていたミライさんの立場だろうと思う。(第22話「マ・クベ包囲網を破れ」&第23話「マチルダ救出作戦」参照)

このあたり、ミライさんの情けなさ加減がとても他人事とは思えなくて、逆に応援したくなったものだったが、同じ理由で、私はマリューさんが好きだ。彼女は彼女なりに精一杯やっていたから。そのマリューさんをねちねちといじめていた(?)バジルール少尉はどちらかと言えば嫌いな方だったくらいで。(^^);

アスランカガリに指輪を渡すのを見ていたら、これって別れの前触れだろうか? とどうしても思ってしまう。前作において、「父に会いに行く」とプラントに戻ったときの印象とかぶる。アスランはどんなことでも自分の目で見て確かめないと気がすまない性格のようだし、この調子で今後もすれ違いラブストーリーをやってくれれば嬉しいんだが・・・。それともやっぱり、次に二人が会うのは戦場なんだろうか??

アスランのシャワーシーンより、シンとレイが同室だった・・・という設定の方が衝撃だ。おもむろに服を脱いで、そのあとシャワーは水音だけで場面転換。肌を見せるよりよほどHな感じがする。

また「肩に触れる」程度で、アスxキラサービスを終えているが、個人的にはそれで十分♪ 変に露骨にいちゃいちゃするより、その程度の方がずっと美味しいと思うのが個人的やおい見解だ。わかってくれて(?)嬉しいよ。(^^)♪