1.「王国の鍵」第6巻 紫堂恭子 角川書店あすかコミックDX 評価★★★★
アーシャの成長物語として、きれいにまとまって終わりましたね。
印象に残ったのは、「命じることの責任の重さ」という部分でしょうか。自分の名前で兵士が戦いに赴く。そのつらさをアーシャが一晩考えぬく・・・というシーンがよかったです。
戦争を描いたマンガで指揮をとる立場のものがそういう風に悩むのは、あんまり見たことがない気がするので・・・。
その最後の時を彼の前で誇らしい静かな気持ちで迎えられるように・・・。いいラストでした。
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048537962/seiseikai-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft">王国の鍵(6)</a>