星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「義経」第1話

第1話「運命の子」

この時代の衣装は、華やかでいいなあ。色とりどりの衣装できれいだし、見応えがある。特に幼少の男の子たちのコスプレがとてもよい。子供が着るとまた、ああいう衣装は映えるんだ。当分の間は、少年時代の牛若くんが楽しめそうだから、目の保養だな。(^^)♪

母親の常磐が、赤ん坊のために自殺を思いとどまるというのは、心情がよく伝わった。実際、どこから連れてきたのか知れないけど、くるくる目玉の赤ん坊がえらくかわいかった。さすがにあれは殺せまいよ。

牛若の存在が、頼朝の命を救い、母や兄たちの命を救った。その助命嘆願をしたのは、老いた女性の存在だというのは、わかりやすい。女たちの方がよほど子供を守ろうとするものだし・・・。

一方で、清盛の孤独を見せてきたのも印象に残る演出だった。あれほど立派な大人の男が母親を求めてるというのは、昔はよくわからない心情だったのだけど。大人の男でも寂しいことがあるんだね・・・。
だからこそ、清盛は昔の自分と牛若を重ねたのか。これが悲劇の始まりになると言う展開は、ちょっとわくわくさせてくれます。

どう見ても、女性ファンを狙ったような演出だったが、NHKのあざとさに乗せられてみようかな? ということで、今後の展開も楽しみです♪