第2話「我が父清盛」
平家一門の「家族の物語」として進んでいるのが面白い。特に、清盛の息子兄弟の確執は興味深い。確かに重盛は優秀だったけど、宗盛はダメだった・・・という話はよく聞くけどね。(←「火の鳥・乱世編」の知識だったりして)
キャラクターの名前がややこしいので、登場人物紹介表でちょっと勉強し直してみた。
http://www3.nhk.or.jp/taiga/cast/cast.html
重盛や牛若に対して劣等感を抱き続けた宗盛が、今後の物語で結構重要な役割を果たすことになるのだろうか?
で、冒頭で牛若と相撲を取っていたのが、その下の知盛と重衡ということで、これも覚えておくべきなんだろうな。
そう言えば、牛若が町で助けた女の子、うつぼも意味深に登場したが、成長してから再登場するんだろうね。義経にそんな彼女がいたとは聞いたことがなかったけど・・・。
いろいろ伏線が張られているようで、今後の展開がすごく楽しみ。
愛憎がうごめく人間関係のドラマが面白いよ。原作者が女性だというのも何となく頷けます。と言うか、宮尾登美子も読んでみたいような気分になってきた。宿題がたまるなあ・・。