第１４話「暴れる！」
うーん？ さんざん気を持たせた割に、野伏せりとの戦いはこれで終止符なんでしょうか？ あまりに簡単だったので、ちょっと拍子抜けした。もちろんアクションシーンは今まで通りすごくかっこよかったので、その点には満足なんだけど・・・。
今までの感覚と比べると、今回は要塞内部でのアクションと言うことで、ＳＦ風味がぐっと強くなった。シチロージの腕が伸びるあたり、いかにもサイボーグという感じで・・・。
「７人の侍」を期待すると、後半部の狭い村の内部における戦闘シーンの迫力こそが見所だったような気がしたんだけど、この物語はそっちの方には行かないみたい。
むしろ、都の方でウキョウがなにやら画策している雰囲気を出してきたので、今後はカンナ村の問題ではなく、都の商人たちとの戦いになっていくのだろうか？
そうするとそれはやはり、「７人の侍」とはもう別作品と言うことで、もともとの原作ファンに不評を買うのも仕方がないのかも知れない。
今後の展開が全く読めないので、続きを待ちます・・・。
