9.「遠くをみたい―星の贈りもの」 寮 美千子, 東 逸子 パロル舎 評価★★★★★
最初に表紙を見たときには、星座の紹介絵本だろうか? と思ったのだけど、開いてみたら全然違いましたね。
「ばらの木に なぜ ばらの花が咲くのか ふしぎにおもわない子どもはいても 宇宙の果てをおもわない子は きっと いない」の詩で始まるんだけど、言葉の美しさとイラストの美しさが見事にマッチして、感動的にしあがった絵本です。
「人は空を見上げ、遠い星をおもう」「私たちはみな、星のかけら」というリズム感のある詩のメッセージがとてもきれいで、印象に残りました。書けるものなら、私もこういう詩を書いてみたいな。いい本でした。オススメです。
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894192950/seiseikai-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft"><img src="http://rcm-images.amazon.com/images/P/4894192950.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" width="99" height="140"></a>
http://parol.co.jp/books/295-0.html