第４３話「反撃の声」
レイｘシンの同人誌を見た直後なので、シンへの感情移入度が倍増しております。そんな中で見たから、アスランがキラとシンの戦いに割ってはいる展開が、美味しくて美味しくて、もう大喜びですよ。すごく楽しかった♪
「オーブを討ってはダメだ！ お前が！」「自分が今、何を討とうとしているのか、本当にわかっているのか！」って、アスラン！ よく言った！ よく言ってくれた！！ と思って、嬉しかったなあ。誰かがシンにそれを教えてあげないとダメでしょ。そうでなきゃ、あの子があまりにもかわいそうじゃん。
シンはいい子なんだけど、あまりにバカで目先のことしか見えていないから、自分が何をやっているか全然気づいていなくて、いつの間にか、やらなくていいはずだったことをやらされているみたいで、そういう風に流されて追いつめられているところが本当にかわいそう。で、この物語はそれを訴えたいんだろうね、というのが、よくわかるよ。
自分で何も考えようとしないことが、どういう結果を生むかという話。
「お前は本当は、何が欲しかったんだ！？」いいセリフだよねえ・・・。（＾＾）；
そうやってアスランとシンが戦うと、レイが割ってはいって「惑わされるな！」でしょ？ キラも入って、完全に４角形で大混乱。力を出し切って倒れちゃったアスランを支えるのがキラの役割という点、本当に上手くなっているなあ。
萌える展開でしたね。ふらふらで倒れちゃったよ〜。アスラン。まあああ、かわいそう〜♪（シンとは別の意味でまた大喜び♪）
ただまあ、残念だったのはシンやアスランたちを描くのに手一杯で、フラガの話が本当におまけ程度だったこと。さんざん引っ張った割に、この程度でまとまっちゃうのか・・・。スカイグラスパーでかっこよく発進したかと思えば、あっさりとやられて戻って来ちゃったし・・・。もうちょっときちんとした物語が見たかったな。残念です。
カガリの演説は、マジ、ちゃんと聞きたかった。邪魔するなよ、ミーア・・・。しかし、この情報合戦は面白いな。報道というもののうさんくささに視聴者である子どもたちが気づけばいいな・・・と思います。
次回こそは、ラクスとミーアの全面対決みたいで、楽しみです。
