第16話「吟遊詩人ラギ」
ラギさんの過去が少しずつ明らかになってきたわけだけど、こうしてみると10話〜13話を見落としているのが痛いなあ。今までにも何らかの伏線が描かれていたのだろうか?
つまり、あの人は、かつての自分の部下の墓参りを続けているのだろうか?
何故か雪山に向かったことと、一人だけ助かったという経緯からは、そこに何か雪の女王との因縁があったのじゃないか? と想像することができるんだけど、すると、彼はその恨みを込めて、雪の女王を探しているのだろうか?
いろいろ、想像できるのは楽しい。
親方との殴り合いのシーンは、「あしたのジョー」ファンへのサービスなのかな? いかにもそれっぽかったけど・・・。
ハンスさんというのは、1回切りのゲストキャラだと思っていたのに、神出鬼没でこの先、ゲルダの旅にいろいろ現れるみたいですね。何でも作ってくれる便利なキャラだ。まるでドラえもんのよう・・・。(^^);
ハンスという名前からして、創造主のアンデルセンを意識しているのかも知れない。
青銅のイノシシ・・・の部分だけファンタジーっぽかったけど、その夢の話になにかアンデルセン童話の元ネタがあるんだろうか? と、考えてしまった。
イノシシの夢を見た話と、父親を誇りに思うというセリフがつながらなくて、間に削られた部分があるんじゃないか? と想像したけれど、それもよくわからない。
ただ、亡くなった息子がどんな夢を持っていたのかなんて、概ね、親は知らないものだし、それを聞かされたことで父親が涙する気持ちならわかるような気がする。
次回は1回休み。(メモ)