第４話「水前寺、応答せよ」
「あきほが怖かった。でも、絶対に負けたくないと思った・・・」
というイリヤとあきほの意地の張り合いのような食事合戦は面白かった。どちらも女の子の心理としてわかりやすかったので。
そういう平和なほのぼの日常を描いたＡパートから、一転してシリアス展開で血まみれのＢパートへ。
平和な町とその外に広がっているだろう戦争世界。本当にまあ、サイカノ展開で、主人公は彼女を連れて逃げようとするみたいだけど、この先どうなるのか、見当もつかない。
圧倒的な力で迫ってくる「厳しい現実」に対して、主人公が一人の少女も守れない無力な存在になっているのはわかりやすいな。とりあえず、彼はそういう現実に対してあがこうとしているみたいだけど・・・。物語がどういう結論を持ってくるのか楽しみです。次回を待ちます。
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