第38話「私、負けないよ」
テラフォーミングを扱ったSFというと、個人的には筒井百々子の「火星に捧げるデュエット」を思い出しますね。いい加減、これも幻の作品ですけど、火星を地球そっくりの緑の星にしようという計画があって、そこに事故でサイボーグにされてしまった少年の哀しみが絡む・・・という話です。すごく感動的だったんですよ。「いくらそっくりに作っても、所詮は偽物じゃないか!! そんなの意味がないよ!」という叫びが痛ましくって・・・。
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幼いルナとお父さんの会話から、なんとなく連想しました。それにしても、子どものころのルナがかわいい。声優さんの声がいいよね。