星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「NANA」第24話

第24話「24」

くそう。ここは素直に羨ましかったことを認めておこう。くぅぅ〜! 私も関智さんの声で、あんなに苦しそうに辛そうに切なそうな声で「好きだ」と言われてみたい〜。この声を聞いて、なんかくらくらっと来てしまったよ〜。いいなあ〜。関智さんの辛そうな告白、いろんな意味でサイコーでした♪

一方で、シンちゃんがレイラと対決。魔女に負けるか? シンちゃん・・・と心配したのもつかの間で、経験則の差でシンちゃんが勝利しましたね。これはびっくり。というか、10万円という金額はさすがに大きすぎるんじゃないの? と、私でも不審に思っていたけれど、ちゃんとそれには意味があったんだね。そこにちょっと感心した。

しかし、シンちゃんは確かに中学生には見えないなあ。あの達観ぶりからすると、実は、少年の姿のままで永遠の時でも生きているんじゃないか? という気がしてくるよ・・・。

それでも、エレベーターの中で辛そうなそぶりを見せたシンちゃんの姿にはちょっと痛ましいものを覚える。女の人たちは、みんな自分の悲しい過去の話をする。シンちゃんにみんな聞いてもらおうとする。そうやって、彼女たちの話を聞いてあげることを彼は「仕事」と呼んでいるのかも知れないなあ・・・と思ったんだけれど、実は、誰も彼の話は聞いてあげていないんじゃないの? という気がしたので・・・。シンちゃんは、もしかしたら、そういう人を求めているんじゃないかという気がした。

それで思いついたのが、ノブxシンのカップリング。いやあ、ノブも奈々なんか諦めて、シンを慰めてあげろよ・・・という気分になっちゃった。いつの間にか、二人で仲良く暮らしているみたいだし、スーツも分け合っちゃっているし、なかなかいい感じよ。シンも何のかんの言って、ノブに甘えているようにも見えるしね。

同人誌があったら欲しいなあ・・・と、うっかりそんなことを考えながら見てしまいました。もはや、奈々の悩みなんかどうでもいいだろう?>自分。いや、どうでもいいってほどでもないんだけれどね・・・。(^^);