第39話「湖畔」
13バンチに入ったアーガマ。いよいよ、ロザミアの再登場。昔、見た印象だと、どう見ても狂っているいい年の女性が、カミーユに向かって「お兄ちゃん!」と叫びながら笑顔で近づいてくるのは、怖かったんですけど・・・。
ロザミィの方が年上に見えるので、そう言う部分にどうしても違和感があって、どうしてカミーユは彼女を突っぱねないのかとふしぎだったけど、ここまで壊れていれば、あまり邪険にするのも気の毒だという想いもあったのだろうか?
ロザミィの方は、そういう条件付けをされていて、作戦としてカミーユを狙って近づいてきたんだろうか? 写真を持っていたあたり、ちょっと白々しいのだけれど、本当にお兄ちゃんに似ていたから・・・と言うわけでもないよね。
強化人間なんだし、フォウと同様に過去は消されているはずじゃないのかな?
ここら辺、ロザミィの悲劇は、フォウと同じく、強化人間を否定するために描かれているのかもしれないなあ、と思った。
ミネバ様とハマーン・カーンが出てきたあたりは、ちょっと出来すぎな気がして、さすがに気になったかも? この間のジェリドもそうなんだけれど、いくら何でも、こうも都合よく役者がそろうというのは、わざとらしすぎないか?? 宇宙がこんなに狭くて、いいんだろうか? とちらっと思いました。
次回を待ちます・・・。