第３話「恋のバトンタッチ」
・・・なんというか、さすがに金ちゃんが気の毒になってきた。入江直樹の冷たさが、かっこいいと言うより、なんか残酷に見えてきて、こんな男を追い続けるよりも、一途に彼女を思ってくれている男の子の方がいいんじゃないか？ という気がしてきた。
自分的には、琴子が書いたラブレターの文面をみんなの前で読み上げるシーンにかなり引いたよ。こいつ、サイテーという気分になっちゃって・・・。
あと、掲示板に二人の噂をイラスト入りで描いているのは、やっぱり琴子のクラスメイトの二人なんでしょうか？ その事実がなんだかショックだな。それって、単に面白がっていると言うよりも、もはやいじめじゃないの？ 普通に会話しているときには、いい友達に見える分だけ、なんだか嫌だな。やっていいことと悪いことがあると思うよ。とてもじゃないけど、笑うに笑えない。
１話と２話は面白かったんだけれど、今回は今ひとつ、話に乗れなかった。長い原作を、たった２６話で未完のラストまで辿り着かせるというのは、やっぱり無理があるんじゃないだろうか？ 運動会の話だけで終わらせてもよかったと思うんだけれど、無理矢理エピソードを詰め込んでいるような印象がある。大丈夫なのかな〜という不安がちょっと走ったのは間違いないかも？ 次回を待ちます・・・。
