第2話「小さくなったニルス」
順調に面白い。こうしてみると、動物たちの描写って、かなり漫画チックにデフォルメされているんだなあ、と思った。かなり擬人化されているのかも?
動物たちに嫌われているニルスは、小さくなったとたんにみんなに追いかけ回されてばかり。まあ、その辺は、因果応報。悪いことをすれば、報いを受けるのは当然として、ちょっとすっきりしたかも? ニルスの悪戯はかなり悪質だったしね。あれじゃ、動物たちが怒るのも無理はないというか、かわいそうだったし。
モルテンをラプランドへ誘った雁の群れだけれど、みんなを挑発したメンバーの中にグンナーが入っていたのは、ちょっと意外だった。真面目な彼が、そういうことをするとも思えないんだけど、最初だからキャラわけが出来ていなかったんでしょうか?
飛び立つモルテンと、ニワトリに追われて、とっさにひもにぶら下がったニルス・・・。この瞬間がスローモーションなのが、ちょっと気持ちよかったです。運命の瞬間って感じね。これからどうなるのか、続きも楽しみです。