星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「鉄腕バーディーDECODE」第2話

第2話「THE PARTNERED ONE」

はっきり書いてしまえば、私は昔、「天空のエスカフローネ」という作品が大嫌いだったので、赤根和樹監督を、監督としてあんまり評価していないのです。しかし、たまたま「エスカ」一作が嫌いだったからと言って、その監督の作品をすべて嫌うのは心が狭いだろう・・・とも思うの。実際、赤根監督の作品をちゃんと見るのは、「エスカ」以来、初めてと言ってもいいもんね。

あんまり「バーディー」を積極的に見る気になれないのは、そのせいもあるんですけど、でもまあ、第二話まで見た限り、順調に面白いです。

古いSF設定の作品を、うまく現代に生かしたという感じに見える。バーディーの相棒のテュートがかわいくてかわいくて、かなり気に入ってます。攻撃されたとき、人間の身体は吹っ飛んでも、本体はさっと元に戻って、浮かび上がった感じが面白いなあ、と思いました。声優さんの声も、見事に雰囲気に合っていると思う。

冒頭で首都高を走っているバーディーの様子になんとなく感動してました。首都高は私も走ったことのある道路だからね。親近感がありますよ。

ぐにゃぐにゃ変形する敵側の設定に、ちょっと無理を感じるんだけれど、その辺をクリアすれば、気にならない範囲じゃないかな?

なにより、つとむくんの学校の様子がよかった。机が少ない教室の感じが、なんとなく、現代風かな・・と思って。

次回も楽しみにしてます。続きを待ちます。