第21話「お天気魔女のいたずら」
順調に面白いです。これはなかなかいい話だったといえるんじゃないかな?
オーサとマッツの登場は、第1話以来か。近道するために凍った湖を渡ろうとした子供たちが、氷が割れたために湖の上で立ち往生してしまい、ニルスたちが助けるというもの。
お天気魔女の設定は、幾分にもファンタジー要素が濃いんだけれど、魔女を怒らせると怖いぞ〜という脅しにもめげずに、「なんだい、あんな奴!」と悪口言い放題のニルスには、ある意味、勇気があるなあ、とも思いました。権力に屈しない力強さがあるよね。
まあ、無鉄砲とも言うけどね。この性格だから、妖精に魔法をかけられたり、銅像を怒らせて、追いかけられたりもするんだけれど・・。中途半端に長いものに巻かれているような弱虫ではないよね。そういうところがいいと思います。