コミック33.「もっけ」第8巻 熊倉隆敏 講談社アフタヌーンコミックス
順調に面白い。百瀬さんのキャラクターを忘れていたので、7巻から一部読み返してみたけれど、この作品も心の闇を描く方にどんどん進んでいっているなあ。と思った。
特に、百瀬さんタイプの女の子は、現実にもいかにもいそうでね。女の子同士の友情は、一歩間違うと怖ろしいのですよ。べったりとくっつく感じで「頼りになるから好きよ」とか言っていた割に、いざ、相手が自分の都合のいいように動かないとなると、手のひらを返して、「裏切られた」と言い出して、今度はこちらの悪口ばかりみんなに言いふらすようになる。
ううう、ありがちで怖ろしい。友達は選ばなきゃダメ・・・というのは、確かだと思います。しかし、私もそういう友情の線引きはなかなか出来なくて困っているんだけどね。