星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「名犬ジョリィ」第7話

第7話「犬嫌いの刑事」

中学生の時の私が、この作品を見きった理由というのも、何となく分かる気がする。全体的に子供だましの会話が多くて、リアリティがないし、漫画っぽいんだよね・・・。見ていて、どうしても恥ずかしいと思っちゃう。こんな子供っぽいアニメが好きなんだって、周りに思われたくなかったわけだ。特にうちの家族は親も姉弟もアニメに理解がないわけだし、OPの「走れ〜ジョリィ! トゥル〜♪」やEDの「二人で半分こ♪」のかわいらしさが逆にプレッシャーになる。こんなのをゴールデンタイムに家族の前で見ていたら、針のむしろだよ・・・。

大体、ほんものの犬がぬいぐるみの代わりなんて、出来るわけがないじゃないか。その辺は、アニメならではのごまかしに過ぎない。まあ、しっぽを振っちゃうところはなんか可愛かったからいいけどね。

ジョリィが走ったり、飛んだりするところの、気持ちよさが、何となく救い。一緒に開放的な音楽が流れるから、見ていても癒されます。

子供たち同士の会話はともかく、大人たちのつまんないギャグを何とかして欲しいな、と思いつつ、もうしばらくは見ていこうと思います。次回を待ちます・・・。