コミック171.「風雲児たち 幕末編」第13巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス
「この一年は一体、何だったんだ・・・」
「一年だよ。国家元首の手紙を国家元首に渡す交渉。ヨーロッパなら半日で片付く話だ・・・」
「国際社会の常識を知らぬ無知な国が相手だ。彼らには誠意を持った対話を重ねて教えていくしかない。そう思い、私はこれまでずっと耐えてきた」
「そう思えばこそ、耐えてこられたのだ・・・。しかし、彼らは頑として心を開かなかった。それがどうだ」
「たった一艘の軍艦を見たとたん、あなたを国賓としてお招きしたいときたもんだ」
「誠意ある百万言の言葉が、一門の大砲に負けるのか・・・」
「タウンゼント・ハリスよりマシュー・カルブレィス・ペリーの方が正しいのなら、言葉は何のためにあるのだっ!」
印象に残った言葉を、あえてメモ。
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- 作者: みなもと太郎
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2008/07
- メディア: コミック
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