小説・一般1.「ゼーガペイン 喪失の扉」 日下部匡俊 朝日ノベルズ
今年の1冊目。年末から読んでいた割りに、なかなか読み進まないんで困った。冒頭から描かれる砂漠の町の話が長すぎる上に、あんまり面白くないんで、これ、本当に本編に必要なの? と思った。
ルーシェンの過去が描かれ、本編につながるわけだけれど、彼に姉がいたのは、それらしいな。と思った。ルーシェンって、いかにも「弟」っぽいから。
本編はぐだぐだと無駄に長くて読みづらかったが、ラストだけやけにきれいだな、と言う印象を持った。終わりよければすべてよし。と言う気分になったので、まあ、いいか。3巻目が出るんだったら、今度はシズノ先輩の話を読みたいなあ。と思いました。楽しみにしてます。
- 作者: 日下部匡俊,大貫健一
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/12/20
- メディア: 単行本
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