星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ゼーガペイン 喪失の扉」 日下部匡俊

小説・一般1.「ゼーガペイン 喪失の扉」 日下部匡俊 朝日ノベルズ

今年の1冊目。年末から読んでいた割りに、なかなか読み進まないんで困った。冒頭から描かれる砂漠の町の話が長すぎる上に、あんまり面白くないんで、これ、本当に本編に必要なの? と思った。

ルーシェンの過去が描かれ、本編につながるわけだけれど、彼に姉がいたのは、それらしいな。と思った。ルーシェンって、いかにも「弟」っぽいから。

本編はぐだぐだと無駄に長くて読みづらかったが、ラストだけやけにきれいだな、と言う印象を持った。終わりよければすべてよし。と言う気分になったので、まあ、いいか。3巻目が出るんだったら、今度はシズノ先輩の話を読みたいなあ。と思いました。楽しみにしてます。

ゼーガペイン 喪失の扉 (朝日ノベルズ)

ゼーガペイン 喪失の扉 (朝日ノベルズ)