読書12.「呪われた町」上巻 スティーヴン・キング 集英社文庫
映画版は未見。初スティーヴン・キング。キングの映像化作品はいくつか見たことがあるけど、実際に小説を読んだのは初めてだと思う。
「屍鬼」の元ネタだと言うことで、前から読んでみたかった本です。そもそも、夫が古本屋で見かけて、「これが欲しい」と言い出したのがきっかけで、「じゃあ、私も読みたい」と思って、買ってきたのだけれど、これを読むために、小野不由美の「屍鬼」をわざわざ再読したというのが、本来の順番。
で、実際に読んでみて、比較してみたら、思っていたほど、「屍鬼」とは全然似てないんだなあ。とわかった。てっきり、「屍鬼」は、この「呪われた町」のストーリーをそのまま日本に置き換えて、なぞっているだけなのかと思っていたんだけれど、実際に読んでみたら、全然違うじゃん。
どうやら、田舎町にやってくる吸血鬼と、招かれないと家には入れないという部分は同じみたいなので、そこだけ設定は借りているみたいですが。
キャラが多いので、まだまだ覚えるのに苦労してます。上巻も後半に入って、なにやら不穏な事件が起こり始めているみたいなので、これからどうなるのか、楽しみにしてます。続きを待ちます。
- 作者: スティーヴンキング,Stephen King,永井淳
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/11/18
- メディア: ペーパーバック
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