コミック40.「王妃マルゴ」第2巻 萩尾望都 集英社愛蔵版コミックス
やっぱり、通し読みをすると物語がわかる。逆に言えば、少しでも間を開けちゃうと、すぐにわからなくなりそうだな。そのぐらい、情報量の多い作品。
アンリ・ド・ギーズに夢中になっているマルゴの気持ちはよくわからん。こんな男のどこがいいんだか・・・と思うが、恋する乙女だと思えば、そんなものなのかもしれないな。という気もする。
ノストラダムスの予言にあった、敵となるアンリは、普通に考えてギーズだろうし、結婚するのはナヴァルの王子なのか。味方になるのはアンジュー公か。
読者としては、ナヴァルの王子が一番いい人に見えるし、迫害されているプロテスタントの方を応援したくなっているのだけれど、そう単純でいいのか。
次巻を待ちます。
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/12/25
- メディア: コミック
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