コミック12.「ポーの一族」第1巻 萩尾望都 小学館プチコミックス
コミック13.「ポーの一族」第2巻 萩尾望都 小学館プチコミックス
「ポーの一族」は、オムニバス形式で描かれているので、収録されている本の形式によって作品の順番が入れ替わるんだけど、私的には、この作品集バージョンが一番好きかな?
もともと、うちに一番最初にあった萩尾望都のコミックスは、フラワーコミックス版の「ポーの一族」第1巻と第4巻のみだったんだけど、おかげで、特に第1巻は、子供の頃に繰り返し読んだし、作品集第1巻はその順番通りに並んでいて嬉しい。フラワーコミックス版の1巻の内容に「はるかな国の花や小鳥」を加えたのが、作品集の第1巻。第2巻は「メリーベルと銀のばら」「エヴァンズの遺書」の2作品だけど、どっちもメリーベルとエドガー編として、きれいにまとまっている。
作品集版だと、フラワーコミックス版よりサイズが少し大きくて、読みやすいのもいいよね。
どのバージョンで読んだらいいのか、悩んでいる人には、この作品集バージョンを勧めたい。と思ってます。