星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

富野由悠季監督 「Gのレコンギスタ4 激闘に叫ぶ愛」

映画22.富野由悠季監督 「Gのレコンギスタ4 激闘に叫ぶ愛」(2022・日本)

ブルク13にて視聴。面白かったです。

情報量が多いので、完全に理解できたかは自信ないんだけど、なんとなく伝わったことを書けば、これもまあ、エネルギー問題なんだろうな。と。

地球人類を生き延びさせるために、いろんなタブーを作って、制限をかけているのに、必ず、それを破ろうとするものが出てくること。一部の独占が許せないとして、争いも起こること。そういう考えを持つように教育するものがいること。

強い兵器があれば、必ず、使ってしまうものが現れること。結果として、よきせぬ殺人者に、誰でも、なりうること。よくわからなくても、設計図があれば、とにかく、未知の科学だろうがなんだろうが、人類は、作ってしまいたくなること。

どんな大事な建築物でも、人はその周りで争いをやめられない。一部の人間がやめようと思っても、相手が攻撃を仕掛けてくれば、結果として、破損して、大惨事を引き起こす可能性があること。

人間は宇宙に住めば、未知の生き物に変わってしまう。体力をつける運動をしないと、どんどん筋力が衰えてしまう。そのために、冒頭に艦内マラソンが描かれているし、それと、ラグー総裁の体を見ることがリンクすること。

セリフの意味を読み取るのに、苦労したけど、こういうのは、なんとなくわかればいいんだろうし、そういう事が言いたいんだろうと、いろいろ、考えるのが楽しいんだろうな。と思う。

大画面で見応えがあったし、良かったと思います。次回も楽しみにしています。