第7話「亡き王女のための孔雀舞」
この場合の亡き王女というのは、エディリーンのことなんだなあ。としみじみした。
さり気なく語られるフィリエルの両親の過去と、重なるルーンの立場。ルーンの方はそれをわかっているのに、フィリエルの方はわかってない。という、この辺のドラマが実に良い。ルーンがかわいそうで、その設定に萌える。
リィズ公爵がフィリエルの腕を掴むところは、本当に怖い。男の人が本気で腕を掴んでくると女の力じゃ振りほどけない怖さがわかる。あれは、やだわ。
この作品の美術はなにげにすごいな。と思う。独特のセンスがあっていいよね。