星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムSEED」第1,2巻 高山瑞穂

2.「機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘」第2巻 高山瑞穂 講談社コミックスボンボンデラックス 評価★★★
1.「機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘」第1巻 高山瑞穂 講談社コミックスボンボンデラックス 評価★★★

良くも悪くもアニメのダイジェスト編ですね。必要最小限のシーンを押さえて、名場面集といった感じ。「ガンダムSEED」ってどんな話だっけ? と振り返って読むにはちょうどいいかな? 全体的なつながりは悪いけど、断片的に読むには面白いです。

ただ、外伝の「砂漠の虎」編にはちょっとうーん? と思うところがあった。バルトフェルドが最後にキラと戦った理由がちょっと弱いような気がして・・。

キラにとっての「守りたいもの」というのが「友達」だった・・という事実に改めて気づくと、あの話の深さが見えてくる。彼は最初から最後まで一貫して「友達を守るために」戦い続けていたのだと・・。

ただそれだけの、望んだものが手に入らないというのは、やはり悲しい。