星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「PLUTO」第6巻 浦沢直樹、手塚治虫

コミック191.「PLUTO」第6巻 浦沢直樹手塚治虫 小学館ビッグコミックス

まさかと思ったゲジヒトの退場。主人公だから、一番最後まで残るのかと思っていた・・・。

この作品で難しいのは、「子供のロボット」だの「ロボットの子育て」だの言われても、あんまりぴんと来ないことだな。ロボットは成長しないのに、「あの子達の未来を・・・」と人間の感覚で言われても、ちょっとついて行けない。

もともと、「アトム」の世界では、ロボット同士で「家族」が成立する不可思議なところなんだけれど、リアルな絵で、まじめな話で、そのテーマを描こうとしても、なんか無理が感じられるというか。ちょっと感情移入しづらくて困る。

PLUTO 6 (ビッグコミックス)

PLUTO 6 (ビッグコミックス)