コミック191.「PLUTO」第6巻 浦沢直樹、手塚治虫 小学館ビッグコミックス
まさかと思ったゲジヒトの退場。主人公だから、一番最後まで残るのかと思っていた・・・。
この作品で難しいのは、「子供のロボット」だの「ロボットの子育て」だの言われても、あんまりぴんと来ないことだな。ロボットは成長しないのに、「あの子達の未来を・・・」と人間の感覚で言われても、ちょっとついて行けない。
もともと、「アトム」の世界では、ロボット同士で「家族」が成立する不可思議なところなんだけれど、リアルな絵で、まじめな話で、そのテーマを描こうとしても、なんか無理が感じられるというか。ちょっと感情移入しづらくて困る。
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/07/30
- メディア: コミック
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