星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ガッチャマン クラウズ」第4話

第4話「Kitsch」

どうにもこの作品に対しては微妙。夫のオススメだから、最後まで見るつもりはあるんだけど、なんか、なんとなく、気持ち悪い感じが残る。

特にベルクカッツェが嫌だ。あんなふうに他人に化けて、人を刺しまくったり、暴走車で人をはねまくったり、その行為と存在自体が恐ろしい。これが倒すべき相手になるのかとも思うけど、その一方で、ネットに操られている人々も、皮肉を入れているのだろうけど、これもなんか嫌な感じがする。

そんなものに操られて、人命救助とか、喜んでいる人々を、見ているだけでなんかげんなりして疲れる。

「ヤング ブラック・ジャック」第15巻 原作:手塚治虫 脚本:田畑由秋 作画:大熊ゆうご

コミック5.「ヤング ブラック・ジャック」第15巻 原作:手塚治虫 脚本:田畑由秋 作画:大熊ゆうご 秋田書店ヤングチャンピオンコミックス

如月恵の話が、原作でも人気があるのはわかるけど、とはいえ、あの話を大真面目にリアルに描くと、かえって無理が出てきているような気はする。ラブストーリーにすれば、ファンが喜ぶってもんでもなかろう・・・と思うし、私はあんまり好きじゃないかな。

「ガッチャマン クラウズ」第3話

第3話「Futurism」

はじめちゃんを好きになれるかどうかが、この作品の分水嶺のような気もするんだが、やっぱ、うざいわ。この子~。先輩の男の子を振り回している点で、あんまり好感が持てないというか、うっとうしい。先生の前で、剣を振り回さなきゃならなかった彼が、あまりに気の毒。(まだ、あの子の名前を覚えてない)

だんだん設定がわかるようになってきたのは、ネットで交流しているゲームみたいなのが、ギャラクシーというのか。その参加者のことをギャラクターと呼ぶのなら、ガッチャマンが倒さなきゃならないのは、そいつらなんでしょうか?

はじめちゃんは、ギャラクターなのか、ガッチャマンなのか、両方に所属しているのか?

あと、宮野真守のベルクカッツェをようやく覚えた。この変なキャラが、そうなのか~。あのベルクカッツェが、今の時代だとこうなるというのが、なかなかすごかった。全体的にそうなんだけど、キャラ設定した人、すごいなあ。と思いました。

「ガッチャマン クラウズ」第2話

第2話「Asymmetry」

第1話を見た時には、はじめちゃんに、あんまりいい印象を抱かなかったというか、「っすよ」しゃべりをする女の子って、あんまり好きじゃないなあ。と思ったんだけど。意外と、この子は、そんなにバカじゃないし、いい子なのかもしれないなあ。と思った第2話。彼女のことをちょっと見直しましたよ。

確かに、直線的に正義のヒーローをやっている男の子の方よりは、「なんで戦わなきゃいけないのか?」という切り口を見せてきた彼女のほうが、なんとなく、共感する。

疑ってみれば、パンダの宇宙人もJJも、なんだか怪しげな人たちだし、こんな連中を信じていいの? という不安要素は、入っているんだな。そういう点では、ちょっと「まどマギ」を思い出した。怖い話になるのかどうか、今後に期待して続きを待ちます。

「ガッチャマン クラウズ」第1話

第1話「Avant-garde」

昔の「科学忍者隊ガッチャマン」は、子供のころに見てたけど、この話とは、あんまり関係がなさそうですね。

夫が先に配信で見て、おススメだといったので、見てみることにした。けど、あんまりおもしろいとも思わなかったんだけどな。画面が派手で、主人公が女の子になるあたりが今っぽいか。

中心になっている謎の人物を、森功至さんが演じているのが印象に残りました。大鷲の健とはあんまり関係はなさそうだけど・・・。

まだ第1話だけじゃ何も言えない。続きを待ちます。

「ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編」  村上春樹

読書12.「ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編」  村上春樹 新潮文庫

ええと? 結局、何がどうなったのか、わかったようなわからないような、もやもや感が残るラストでした。主人公はいったい、何と戦ってきたのか、勝ったのか負けたのか・・・。いろんな暗喩から、適当に読み取ってください。という風にも見えるが、案外、作者もあんまり考えてないんじゃないかという気もする。単に満州の本を読んだ村上春樹が、その勢いで筆の向くままに書き散らかした投げっぱなし小説にも見えるんだけど、違うのかな??

あんまりひどい死に方は、したくないなあ。としみじみ思いました。

「ちはやふる2」第25話

第25話「ふじのたかねにゆきはふりつつ」

最終回。とはいえ、物語は、思いっきり、続く~! という形で終わっていたので、なんだか最終回という感じがしない。このまま、続きを見ていたかった。

これで、原作では何巻目なのか? それが気になるけど、現時点で40巻以上もあるし、そう簡単には手が出せないし。

それとも、原作に追いついたから、ひとまず、ここまで…という形だったのだろうか? とにもかくにも、10月からの第3期を待ちます。楽しみができたのはそれはそれでありがたいことだし。