星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「まほろまてぃっく〜もっと美しいもの〜」第2話

第2話「きょうからみなわ」

ちょっとばかり、悪い予感がする。脚本家が変わったせいかな? ギャグの落としどころの面白さが第1期シリーズに比べて今ひとつの印象を受ける。なんとなく素直に笑えないんだな。

まほろさんが消火栓や照明灯に化けていたりするのも、それが倒れて式条先生にあたるのも、笑いどころのはずなのにどうも笑えないんだわ。まほろさんは、そんなキャラじゃなかったような気がするので。とっさにセーラー服姿で女生徒に化けた頃の方がよほどまほろさんらしいごまかし方だった気がするのだ。この辺は、原作がどうなのか知りたいところですが・・。

みなわちゃんにしてもちょっと狙いすぎのキャラに見える。しかも、狙っている割には今ひとつ何を考えているのかわからない変な子にしか見えなくて、感情移入の対象にならない。ゴミ箱の陰に隠れたときの方がよほど彼女の気持ちがわかった気がしたんだけど・・。困っちゃったなあ。

・・・まあ、まだわからないけどね。みなわちゃんのキャラをどう生かせるかが、今後の評価の分かれ目だと思います。さて?

【補足】
うちのダンナが、この違和感の正体を一言で的確に表現してくれた。
「俺はまほろさんに幸せになって欲しかったんだよ。みなわなんてどうでもいいんだよ」
・・・その通り。(^^);
まだほかにも色々言っていたけど、それはこの先を見てからだなあ。