第8話「Promise(約束)」
司を待つことに決めたミミル。私にできるのは、それだけだから・・・。
先週の回で、大体、彼女の気持ちがわかったので、ミミルにはぐっと感情移入しやすくなりました。
司を待ち続けるミミルの横に現れるベア、BT、楚良・・。彼らは司のことも気になるけれど、そんなミミルのこともちゃんと心配してくれて様子を見に来てくれているわけだ。
そういう優しい人間関係の描写が、見ていて暖かい気持ちになります。みんな、なんのかんのといい人じゃないか。(^^)
だから、ラストシーンに感動。「どうせ、いるわけないよ」とつぶやきつつも、司はミミルの前に姿を見せる。待ち人はちゃんとやってきた。
司はミミルにいて欲しかったし、ミミルも司を待っていたんだから、お互いの気持ちが少しだけ通じた瞬間ですね。
なにしろ、夏コミの原稿のため、この間から「灰羽連盟」をせっせと見返して、昨日11話(「泣いちゃダメだ、ラッカ!」の回)を見て泣いたばかりだから、こういう話に弱くなっているなあ。(^^);このラストシーンにもちょっとだけ泣けた。「私・・あなたを守るから・・」
イメージ的に、ミミルは司のお母さんになろうとしているのね。そのために、年上の女性・・という設定がなされたのかもしれません。まあ、本当の母親としての年齢はこの場合、考えちゃいけません。あくまでイメージ上ですが・・。